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認知症の周辺症状と身体合併症に対する治療に特化したフロアです。これまでの認知症治療に加えて、生活機能回復訓練としての日常生活動作の維持向上、また夜間にも手厚い体制で看護を行います。
認知症の特性を十分に考慮したうえで、寄り添う看護・介護を行い、「その人らしく過ごしていただく」事を目指しています。
入院中に出来ることが減ってしまうと、退院後の生活が心配なのですが…。
生活機能回復訓練を行っています!
光のフロアでは、フロア専従の作業療法士を配置し、看護師・介護士・精神保健福祉士と共に、家庭や施設への復帰を目指して、生活機能の回復のために訓練および援助をしていきます。
高齢なので、認知症以外に身体の病気も心配なのですが…。
主治医とは別に、内科の常勤医師が身体疾患に対応します。
入院中は、身体合併症の治療を行う内科医と連携して治療を行います。
退院後のことや使える制度について相談できますか?
担当のソーシャルワーカー(精神保健福祉士)が、様々なご相談に対応しております。
生活の中で困ったことを伺いしながら、どうすれば解決するのか一緒に考えます。また、他の期間との連携を行いながら、医療・福祉に関する相談にお応えしていますので、お気軽にご相談ください!
認知症に伴って現れる精神や行動の問題のため、ご自宅や施設での対応が困難となられた方。
「もしかして認知症では?」というお心当たりのある方は、まずは当院のもの忘れ外来にご相談ください。もの忘れ外来では、認知症の早期発見・早期治療に努めております。ご本人はもちろん、ご家族が心配な方のご相談にもお応えしております。
日常生活動作(食事や入浴、洗面、排せつなど)が維持または向上できるように援助します。
また、その方にあった個別作業(創作活動、手工芸、園芸など)や体操、レクリエーションなどを通して仲間との交流をはかったり、季節に合わせた行事なども取り入れ、楽しみながら「その人らしい生活」に近づけるようにお手伝いしていきます。
ドッグセラピー
犬とのふれあいを通して脳が刺激され、記銘力の向上や自発語の増加、気持ちの落ちつきなどの効果が期待されます。
回想法
回想を促す刺激を用いながら人生をふり返り、自己の人生を再評価することで自尊心を高めます。生活を活性化し、楽しみを作ります。
化粧療法
化粧のもたらす心理的効果を活用して、ADL(日常生活動作)を維持・向上することを目的としています。
音楽療法
音楽を用いた心理療法です。欲求情動をうまく発散する機会を提供するとともに、音楽が脳の機能回復や発達に効果的だと言われています。
1月 お正月・三社参り
2月 節分
3月 お花見(バスハイク)
7月 夏祭り
10月 敬老会・バスハイク
11月 作品展
12月 クリスマス会など
誕生バイキング(毎月)
高照度光療法室(デイルーム)
生活機能回復訓練室
MRI等による認知症検査