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眠れない、不眠症
いびきや睡眠時に息が止まっているといわれる
日中の眠気がひどい
起床時に疲れが残っている、頭がスッキリしない
朝起きられない
ぐっすり寝た気がしない
その他、睡眠に関してのお悩み
睡眠は、快適な健康生活に欠かせない大切なものです。
睡眠の悩みには、原因がストレスの場合もあれば、睡眠の病気が潜んでいる場合もあります。まず正確な診断をすることから、正しい治療が始まります。不眠症の認知行動療法も行っています。
不眠症とは、単純に睡眠時間が短いから不眠症というわけではありません。体力の回復の無い睡眠であり、日中の活動に障害をもたらしたり、それが苦痛である状態が、一カ月以上続いていることを言います。
不眠にもタイプがあり、その原因は、ストレスや加齢、その他の疾患など、人それぞれに異なります。また、ストレスといっても、忙しくてまとまった睡眠がとれない、常にハードな状況にある、すごくコワい目に遭ったなど、その背景も様々です。
不眠のタイプ
不眠のみの場合の治療と、それ以外の症状(抑うつ気分や意欲低下など)を伴う場合とでは、治療法が違います。
たとえば、運転時に眠くて事故を起こしそうになる、頭痛が収まらないなど、日常生活に影響が出ているときは、不眠だけではない疾患の可能性も疑われます。そんな時は、できるだけ早く原因を突き止め、治療を行うことが必要です。
不眠に隠れている恐れのある疾患
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に何度も息が止まり、そのことで身体へ酸素が供給されず、深く眠れず、熟睡できないような病気です。
呼吸が止まって再開するときに大きないびきをかく、苦しくて何度も目が覚めるなどを睡眠中繰り返すため、よく眠れずに、昼間眠くなってしまうという症状が生じてきます。生活習慣病と密接な関わりがあると言われ、特有の眠気は交通事故などを招く危険もあり、早期の治療が大切です。
治療法としては、呼吸が止まった際、自動的に空気を送る専用マスク(CPAP)を装着したり、太り過ぎが原因の場合は、減量をおすすめする場合も。歯科で専用マウスピースを作ることもできます。
睡眠時無呼吸症候群セルフチェック
いびきをかく
肥満傾向である
高血圧である
昼間の眠気・居眠りで困ることがある
寝つきは悪くないが、夜間の眠りが浅い
いくら寝ても疲れが取れていない感じだ
夜間寝ているときに息が止まるときがある
家庭で簡単にチェックできる簡易モニターや、一泊の精密検査入院も行えます。いずれも保険が適用されますので、お気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸精密検査(PSG検査)
簡易モニターだけでは確定出来ないSASの確定診断のための精密検査です。病院で一晩就寝していただき、脳波や筋電図、胸部の動き、血中酸素量等を調べます。これにより無呼吸の程度、酸素の低下状態、睡眠の質(睡眠の深さ・分断の有無)、不整脈の有無、その他の睡眠障害の有無について診断されます。
検査入院は、ストレスケア病棟の個室を利用いただきます。1泊2日のPSG検査入院の場合、室料差額はいただいておりません。
概算費用(自己負担額)
3割負担 約20,000円
1割負担 約7,000円
※保険負担割合で異なりますので、概算としてご了承ください。
★完全予約制です
診療時間/9:00~12:30 13:30~17:00
休 診 日/日曜・祝日
※初めての方は予めご予約が必要となります
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